トレーディングカードショップ開業の方法

トレカショップを開業したいけどどうしたらいいの?トレカ市場の基礎知識から、開業準備のポイントまでご説明いたします。

トレカショップ開業のための基礎知識

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トレカショップ開業には欠かせない、商材の仕入については別記事で紹介中!是非ご覧ください。

トレーディングカード市場の現在

トレカの歴史
トレカ市場推移

日本初のカードゲーム、マジック:ザ/ギャザリング(通称MTG)の発売からはじまったともいえるTCG(トレーディングカードゲーム)市場。過去に何度かのブームを迎えて今日に至っています。

2001年の遊戯王ブームから約19年経ち、当初は若年層がメインであったカードゲーム市場も多様な年齢層に広がっています。20代~30代のプレイヤーから、親子での大会参加も珍しい光景では無くなりました。

カードゲームは販売メーカーにとっても非常に重要なアイテムであり、各メーカーが力を入れています。コレクターズアイテムとして中古品は高価での取引もされています。近年の加熱ぶりは、ニュースでも取り上げられ非ユーザーにも認識されるほど。まさに注目の商材となっています。

トレカ販売は、5年、10年先を見据えたビジネスになりつつあります。

マーケットサイズ1000億円規模で安定!今後も堅実な業界予測です。

トレカショップ開業に必要なもの

CB日本橋店レジカウンター

トレカショップを始めたい場合、会社、個人にかかわらず以下のような準備が必要となります。

トレカショップ開業にあたって準備すること

開業資金
店舗の規模や立地条件によって異なりますが、1,000万円程度から可能です。
軌道に乗るまでの費用まで余裕を持つために2,000万円程度まで用意できていれば安心です。
(物件費用、什器、商材、人件費、ランニングコストなど諸々含む)
また、既存店舗への複合型店舗開業の場合は圧縮することも可能です。

出店候補地の選定
商圏人口、競合店、エリアで想定される人気ジャンル等多角的な観点から、候補地の選定を行います。

■在庫の確保
新品商品は仕入れ先の卸問屋との契約が必要になります。
中古商品も他店やオークションで買い集める、ご自身のコレクションを放出する等で確保する必要があります。

資格類
中古品売買を行うので古物商許可は必須です。許可証なしにトレカの転売を行うことは法律違反になりますのでご注意ください。また、店舗で大会を行うにあたり、各ゲームの認定ジャッジ資格なども取得しておくとよいでしょう。

■商品知識
TCG(トレーディングカードゲーム)を取り扱うにあたって、商品知識はいくらあっても困りません。
実際にトレカをプレイしたり、トレカショップで働いてみることもいいですし、実店舗開業前に、ネットショップ運営で商品知識や相場観を掴むのも良いかもしれません。日々の相場変動を掴める知識を身につけましょう。

CARDBOXなら開業準備から安心!

・出店候補地の市場調査、お手伝いいたします。
・中古在庫の手配、いたします。
・CARDBOX店舗での研修も可能です。(ご希望の場合)

※諸条件がございますので、詳しくはお問い合わせください。

トレカショップ開業支援 CARDBOX

カードボックスロゴ

CARDBOX(カードボックス)とは
コモンプロダクツ×ネクスト・ワンが提供する、トレカショップ開業支援パッケージです。25年以上の歴史あるTCG(トレーディングカードゲーム)業界におきまして販売や買取は勿論の事、対戦スペースを提供し、お客様はじめメーカー各社からも信頼の高いチェーン運営を続けております。

新規開業はもちろん、集客力を上げたい既存店舗への複合商材にもピッタリなパッケージと好評でございます。また既存店舗の集客を活かしつつ、TCG(トレーディングカードゲーム)導入で新しい客層を取り込む事により、店舗様と共に更なる活性化と利益アップを目指して参ります。

カードボックスだからできる3つのポイント

①SNS活用の買取力

買取を強化するには買取価格を上げるだけでなく、告知を行うことが重要!CARDBOXでは、SNSを利用した告知が最も効果的と考えます。

②EC活用の販売力

販売力を強化するには、お客様が店頭で商品を探しやすくする事が重要で効果的です。また現在は、通販サイト等で販売出口を増やす事が更に重要と考えます。

③AI活用の作業効率

AI活用や各種オペレーションシステムによって「効率化」する事で、販売・買取強化をより効果的に行う事ができます。また、店舗スタッフの意識向上や人件費削減にも繋がると考えます。

①SNS活用の買取力
店舗アカウントの活用で宣伝・集客力アップ!
買取強化商品の告知により、今売りたい商品を確実に確保しましょう。大会開催告知、スタッフ募集、リツイートキャンペーンによるフォロワー数増など様々に活用いただけます。

Googleビジネスプロフィール(通称GBP)へ店舗情報を登録するのもおすすめです。定期的に店舗情報をメンテナンスし、頂いたレビューにも丁寧な返信を心掛けましょう。

②EC活用の販売力
お客様が店頭で商品を探しやすくすることで販売機会の損失を防ぎましょう。
人力での商品ピッキングは時間が掛かる事も多い為(セルフ検索システム・サーチャーNEXT)の導入もお勧めしております。

店頭以外でも販売したい場合、ネット販売もおすすめです。
ご自身でオークションサイトやECサイトへ出品しても良いですし、弊社ではトレカ専用のECモールも運営しています。(トレーディングカード専門通販サイト・トレマ

③AI活用の作業効率
POSシステムで収集したデータで、商品の売り上げ分析を行い、売れ筋商品の動向を把握し施策を行いましょう。
在庫が不足している商品は店頭での買取強化告知をしましょう。告知POPのかんたん作成は(買取POP自動作成ツール・しーえん)をぜひご利用ください。

POS+連携アプリケーションとの併用で更に効率化アップ!
効率化=人件費削減にもつながり費用のコンパクト化を目指せます。

CARDBOXにも、POSシステム「MOOV」

MOOVサムネイル

コモンプロダクツが提供する、POSシステムは全国のカードボックス店舗でも長年ご愛顧いただいております。
膨大な商品数×細分化されたレアリティで煩雑になりがちな商品管理も、配信されるトレカマスタを利用することで管理が格段に楽になります。勿論、ご自身でマスタ、相場情報の登録もしていただけますので、お客様にあった運用方法でご利用ください。2022年秋のアップデートにて、トレカくじ作成や新品から中古商材を作成する際に便利な機能も実装!今後も店舗のレジオペレーション効率化に貢献できる機能の充実を目指します。

トレカ販売をサポートする様々なツール

連携アプリイメージ

POSシステムと併せてご利用いただけるツールを多数ご用意しております。組み合わせて利用することで店舗業務のスマート化!詳しくはトレカショップ開業の特設サイトをご覧ください。

CARDBOX店舗導入事例

おかげ様で日本全国、様々な業態の店舗で導入いただいております。
CARDBOXをご利用いただいている店舗様の声をご紹介いたします。

CASE1:カードボックス日本橋店(大阪府)

CB日本橋店

カードボックス日本橋店(大阪府大阪市)
●業態:トレカ専門店
●立地:ロードサイド
●総売場面積:1F約30坪+2F約30坪(デュエルスペース180席)

関西のトレカ激戦区のひとつ、日本橋エリアに店舗を構える店舗。
競合店と一線を画した店舗づくりの一環としてPOSシステム+連携アプリケーションを利用し、店舗オペレーション改革を行いました。詳しくは以下のリンクよりご覧ください。

CASE2:平安堂 若槻店(長野県)

平安堂若槻店

平安堂 若槻店(長野県長野市)
●業態:書店複合店
●立地:ロードサイド
●総売場面積:約30坪(デュエルスペース16席)

店舗の声

カードゲームは店員と、お客様との交流が増え店舗に活気が生まれます。学校の先生感覚で常連の子供たちの成長を見守る事が出来ます(笑)ルーチンワークとカウンターワークのバランスは難しいですが楽しいですよ。

CASE3:大垣書店 フォレオ大津一里山店(滋賀県)

大垣書店フォレオ大津一里山店

大垣書店 フォレオ大津一里山店(滋賀県大津市)
●業態:書店複合店
●立地:インショップ
●総売場面積:約40坪(デュエルスペース108席)

店舗の声

増床しながら8年目に突入です。カードゲームはお客様と一緒に盛り上がれる事が本当に楽しい部分です。大会開催日は売上も買取もアップする事を実感しつつ頑張っています。


コモン

TCG(トレーディングカードゲーム)業界、トレカショップ開業についての解説、いかがでしたか?お客様がご興味をもつきっかけに少しでも貢献できたら幸いです。